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アレルギー性鼻炎ってどんなアレルギー? [アレルギー]

アレルギー症状は、そのアレルゲンの種類などによって、症状の出方に違いがあります。例えば、特定の食べ物を食べることによって出るアレルギーは、主に身体に腫れや蕁麻疹のような症状を引き起こすことが多く、気管が腫れると呼吸困難になってしまうこともあるでしょう。

それらの症状と比較して、鼻に症状が出るアレルギー症状を総称して、「アレルギー性鼻炎」と呼びます。アレルギー性鼻炎では、クシャミや水のような鼻水が止まらなかったり、逆に鼻づまりで呼吸が出来なくなったりします。アレルギー性鼻炎は、一般的にアレルゲンを吸い込むことで症状が起きます。

一番有名なのは、スギ花粉症ですね。最近では、天気予報で花粉の飛散状況の予想も流されるようになったほど、スギ花粉症に悩む人が増えています。そのため、アレルギー性鼻炎というと、スギ花粉症のことだと思っている人も少なくありません。でも、実は、花粉症もスギ花粉に限られたことではなく、ヒノキやバラ、セイタカアワダチソウ、ユリなど、人によってもそのアレルゲンは違います。複数の植物にアレルギー症状を引き起こしてしまう人も、近年では増えていると言われています。

また、アレルギー性鼻炎は花粉症に限られたものではなく、有名なものにハウスダストがあります。ハウスダストといっても、ホコリだけをいうのではなく、室内を舞うダニの死骸、ペットの羽毛や体毛、カビなどの様々なものの総称となっています。




アレルギー性接触皮膚炎ってどんなアレルギー? [アレルギー]

アレルギーというと、多くの方は卵や牛乳を思い浮かべることと思います。あるいは、真っ先に花粉症が思い浮かぶ人も多いことでしょう。このように、アレルギーを引き起こす人は、食物アレルギーやアレルギー性鼻炎を引き起こす人が大変多いです。

でも、実は、アレルギーにはアレルゲンに触れることで引き起こるアレルギー性接触皮膚炎というのもあります。そのものに触れることで、主には触れた場所の皮膚が赤く腫れたり、かぶれてしまい、皮膚炎を起こしてしまうアレルギーです。一番有名なのは、おそらく「ウルシ」ではないでしょうか。または、山芋なんかも有名かもしれません。

現代社会では、日常生活の中でさまざまな化学合成物質に触れる機会が多いため、そのアレルゲンを特定するのは大変困難だと言われています。主なアレルゲンとして上げられることが多いのは、化粧品やシャンプー、金属、樹脂、塗料、ホルムアルデヒド等の化学薬品や植物などです。化粧品や石鹸、シャンプーなどに敏感に反応してしまう人のことを「敏感肌」などと呼びますが、敏感肌もアレルギー性接触皮膚炎の一種ということができます。

化学薬品や合成成分は、衣類や食品、化粧品類の他にも、例えば、自宅の壁や普段から使っている文具などの日用品などにも使用されています。そのため、知らないうちにアレルゲンが含まれているものに接触して、アレルギー性接触皮膚炎を引き起こしてしまうこともあるのです。




動物アレルギーってどんなアレルギー? [アレルギー]

最近では、さまざまなアレルギー症状を引き起こす人が増えていると言われていますが、その中に動物アレルギーというのもあります。動物アレルギーとは、アレルギー症状を引き起こすアレルゲンが動物由来のものであるときに使われる言葉です。

殆どの動物に症状が出る人もいれば、特定の動物でのみ症状が出る人もいて、その症状の出方やひどさにも大きな個人差があります。例えば、犬に触ったり、犬に近づいたり、犬を飼っている人の家に入っただけで、クシャミや鼻水が出る人を動物アレルギーの中でも犬アレルギーと呼んだりします。これが猫の場合には猫アレルギー、鳥の場合には鳥アレルギーなどと呼びますが、特定の動物だけではなく、殆どの動物に反応してしまうことも多いです。

アレルギーを引き起こすアレルゲンは動物によっても違いますが、体毛やフケ、唾液、糞尿、脂粉、羽毛などが原因となっています。その症状も人によって異なり、多くの場合はクシャミや鼻水、セキなどですが、ひどい場合には呼吸困難になったり、肺炎を引き起こしたりすることもあります。また、ハチやハムスターなどに噛まれた場合は、二度目以降にアナフィラキシーショックを引き起こすこともあるので、注意しなければなりません。

基本的には、体毛やフケ、乾燥した糞が舞い上がったものなどを吸い込むことによって起きるアレルギーが多いのですが、噛まれることによって起きるアレルギーもあるのです。



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